2010年 08月 22日
新入生歓迎会&盆踊り |
最初は生徒の軽い一言から・・・
「先生、盆踊りがしたい。」
同僚のA先生に相談。そこから話が膨れ上がり、新入生歓迎会、訪日報告会、盆踊り、そしてピクニック(夜ご飯を食べるだけなんですがインドではなぜかこう言う。)も一緒にやることに。日本学科初の新入生歓迎会、日本学科始まって以来のビッグイベントとなりました。
朝8時から新歓。
改まった式のドレスコード。女性は白いサリー、男性は白のパンジャビ。
久しぶりにファンデーションやらマスカラを塗りました。
新入生へ花やカードを贈呈。
奨学金で日本へ行っていた2名の学生による報告会。プロジェクターを使って日本での出来事や日本の写真を後輩達に見せる。
次は、ラギング。先輩達が新入生をいじめる?からかう?行事。基本的に先生は中に入ってはいけないんだけど、特別に入れてもらう。内容はまぁ、汚い溜め水を「不治の池」とか言って手と足を洗わせたり、不思議な仏像の前で五体投地礼や土下座をさせたり。
歌、踊り、詩の中から一つみんなの前で披露したり、お題を出してそれをさせたり。ニワトリになる学生や、先輩学生にプロポーズさせられる新入生、大変な暴露話が飛び出て、一瞬空気がかたまったりと・・・かなりおもしろかった。
次のプログラムは4時半から。
母親から男女一着ずつ浴衣が届く。下駄と共に。我ながらできた親です。
元々学科にあった浴衣2枚と合わせて4人が浴衣を着る。今回は、修士1年から二人の女の子が。そして私と同僚のA先生。みんな小柄なので、帰宅して急いで裾直し。自分も浴衣を着て、準備万端。
そしたら突然の大雨!結局外に出ることもできず、5時迄家で待機。それから学科へ行くも学生は数えるほどしかいない・・・。どうなるんだろう・・・。プログラムは外で行う予定だったけど、やむなくホールで行うことに。
浴衣を着る二人が来たので着付け、A先生にも。みんな服を脱ぐのは恥ずかしいって聞かなくて、結局中にジーンズやらTシャツを着たまま浴衣を着せる。サリーの時お腹とか丸出しなのになんで恥ずかしいの!意味分かんない。
何とか着せて外に出ると、学生達がかなり集まってきている。雨が小雨になって学生達が集まりだした様子。良かった。外で4人で記念撮影をしていると、学生達がすっごい集まって結婚式の新郎新婦並みにフラッシュを浴びました。有名人気分です。
6時から1時間半遅れでプログラムが始まる。芸術学科の友達も来てくれた。他の学科の生徒もちらほら。
英語と日本語ダブル司会でプログラムが始まる。タゴールの歌、踊り、フォークダンス、日本の歌に合わせたダンス等々盛りだくさん。つい何日か前までは完成する兆しのなかった踊りや歌が完璧。みんな衣装やメイクもバッチリでリハの時とは全然違って見える。さすが、インド人。最後にはなんとかしてくる所がすごい。土壇場に強い所が日本人とはま逆。
日本の歌THE BOOM「島唄」もみんなで合唱。
お粗末ながら、私も一曲歌わせていただきました。タゴールの歌。ベンガル語は全く上達しませんが、ベンガル語の響きとタゴールの歌のメロディーが好きで週一で歌を習っています。最初は学生達と一緒にという話だったのに、これまた話が大きくなり、
「先生、一人で歌ってください。」
と言われ。学生のギターの伴奏に合わせて歌わせていただきました。
発音とか不安だったけど、一応終わった後、
「シャードゥー、シャードゥー」
(踊りや演奏などが終わった後こっちの人が拍手の代わりに言う。素晴らしいとかブラボーって感じ??)
って言ってもらったのでとりあえず合格点ということで。
最後は外で盆踊り。キャンプファイヤーをして、周りを囲ってみんなで踊った。最初誰も輪に入らないのを無理やり引きずり込む。誰も踊れないから輪と炎の真ん中のスペースを浴衣で走り回ってみんなに踊り方を教える始末。疲れた。でも、盛り上がって、2回も繰り返して炭坑節をみんなで踊って楽しかった。
最後のピクニック(食事)もおいしかった。おなかいっぱい食べて、アイスクリームも完食。
大成功!こんなイベントがこれからもっともっとたくさん行われて、行く行くは学生達が自分たちだけで作り上げることができるようになればいいと思った。
「先生、盆踊りがしたい。」
同僚のA先生に相談。そこから話が膨れ上がり、新入生歓迎会、訪日報告会、盆踊り、そしてピクニック(夜ご飯を食べるだけなんですがインドではなぜかこう言う。)も一緒にやることに。日本学科初の新入生歓迎会、日本学科始まって以来のビッグイベントとなりました。
朝8時から新歓。
改まった式のドレスコード。女性は白いサリー、男性は白のパンジャビ。
久しぶりにファンデーションやらマスカラを塗りました。
新入生へ花やカードを贈呈。
奨学金で日本へ行っていた2名の学生による報告会。プロジェクターを使って日本での出来事や日本の写真を後輩達に見せる。
次は、ラギング。先輩達が新入生をいじめる?からかう?行事。基本的に先生は中に入ってはいけないんだけど、特別に入れてもらう。内容はまぁ、汚い溜め水を「不治の池」とか言って手と足を洗わせたり、不思議な仏像の前で五体投地礼や土下座をさせたり。
歌、踊り、詩の中から一つみんなの前で披露したり、お題を出してそれをさせたり。ニワトリになる学生や、先輩学生にプロポーズさせられる新入生、大変な暴露話が飛び出て、一瞬空気がかたまったりと・・・かなりおもしろかった。
次のプログラムは4時半から。
母親から男女一着ずつ浴衣が届く。下駄と共に。我ながらできた親です。
元々学科にあった浴衣2枚と合わせて4人が浴衣を着る。今回は、修士1年から二人の女の子が。そして私と同僚のA先生。みんな小柄なので、帰宅して急いで裾直し。自分も浴衣を着て、準備万端。
そしたら突然の大雨!結局外に出ることもできず、5時迄家で待機。それから学科へ行くも学生は数えるほどしかいない・・・。どうなるんだろう・・・。プログラムは外で行う予定だったけど、やむなくホールで行うことに。
浴衣を着る二人が来たので着付け、A先生にも。みんな服を脱ぐのは恥ずかしいって聞かなくて、結局中にジーンズやらTシャツを着たまま浴衣を着せる。サリーの時お腹とか丸出しなのになんで恥ずかしいの!意味分かんない。
何とか着せて外に出ると、学生達がかなり集まってきている。雨が小雨になって学生達が集まりだした様子。良かった。外で4人で記念撮影をしていると、学生達がすっごい集まって結婚式の新郎新婦並みにフラッシュを浴びました。有名人気分です。
6時から1時間半遅れでプログラムが始まる。芸術学科の友達も来てくれた。他の学科の生徒もちらほら。
英語と日本語ダブル司会でプログラムが始まる。タゴールの歌、踊り、フォークダンス、日本の歌に合わせたダンス等々盛りだくさん。つい何日か前までは完成する兆しのなかった踊りや歌が完璧。みんな衣装やメイクもバッチリでリハの時とは全然違って見える。さすが、インド人。最後にはなんとかしてくる所がすごい。土壇場に強い所が日本人とはま逆。
日本の歌THE BOOM「島唄」もみんなで合唱。
お粗末ながら、私も一曲歌わせていただきました。タゴールの歌。ベンガル語は全く上達しませんが、ベンガル語の響きとタゴールの歌のメロディーが好きで週一で歌を習っています。最初は学生達と一緒にという話だったのに、これまた話が大きくなり、
「先生、一人で歌ってください。」
と言われ。学生のギターの伴奏に合わせて歌わせていただきました。
発音とか不安だったけど、一応終わった後、
「シャードゥー、シャードゥー」
(踊りや演奏などが終わった後こっちの人が拍手の代わりに言う。素晴らしいとかブラボーって感じ??)
って言ってもらったのでとりあえず合格点ということで。
最後は外で盆踊り。キャンプファイヤーをして、周りを囲ってみんなで踊った。最初誰も輪に入らないのを無理やり引きずり込む。誰も踊れないから輪と炎の真ん中のスペースを浴衣で走り回ってみんなに踊り方を教える始末。疲れた。でも、盛り上がって、2回も繰り返して炭坑節をみんなで踊って楽しかった。
最後のピクニック(食事)もおいしかった。おなかいっぱい食べて、アイスクリームも完食。
大成功!こんなイベントがこれからもっともっとたくさん行われて、行く行くは学生達が自分たちだけで作り上げることができるようになればいいと思った。
by mk-vic
| 2010-08-22 23:33
| シャンティニケタン